2024-11-19
OSAJIより、詩人・音楽家の山崎円城氏とコラボレーションした限定デザインのアイテムを12月5日(木)より限定発売
ジャズパンクを体現する音楽トリオ F.I.B JOURNALと、OSAJIのブランドディレクター茂田正和が初タッグ。化粧品開発を始める前にサウンドエンジニアを生業としていたOSAJIディレクター茂田正和が、F.I.B JOURNALを率いる山崎円城氏の音楽を耳にしたのは10年ほど前のこと。音楽やアートを通じて深めていく中で生まれた互いの共鳴が昇華していき、今回のコラボレーションが実現しました。F.I.B JOURNALは2024年11月20日(水)に最新アルバムを配信リリースいたします。
結成メンバーでもあり、詩人としても活動をする山崎円城氏が、今回のコラボレーションに合わせて特別な詩を書き下ろしました。その詩を彫り起こした嬉野肥前吉田焼のボトルを特別製作、詩とともに日々の暮らしに寄り添えるようにとOSAJIが調香して生まれた、“ベチバー”の香り漂うハンドウォッシュが誕生しました。
STATEMENT
コモディティ化した文化と決別し、多様な個性に溢れる世界へ。
資本的価値への偏重と決別し、精神的価値を尊重する世界へ。
利己的思想と決別し、利他的思想の中に生まれる豊かな世界へ。
2024年は大きなパラダイムシフトの最終章であり、2025年は新たなパラダイムの時代に入る。
そのことを互いに認識し、互いに祝うカタチとして、インテリアでシンボリックに佇むハンドソープを贈る。
そして、使う度に、ベチバーの香りが瞑想に導き、自身の内なる声に耳を傾ける時となる。
《F.I.B JOUNAL 山崎円城氏×OSAJI ブランドディレクター 茂田正和|SPECIAL CROSS TALK は こちら 》
◾️商品概要
商品名:OSAJI – Madoki Yamasaki Limited Hand Wash “言葉のうつわ”
容量:300ml
販売価格:¥14,300(税込)※数量限定 エキシビション開催箇所にて販売
◾️香りについて
稲科の植物の根 “ベチバー”の香りを中心とし、地に足をつけグラウンディングするときや心を落ち着かせるひとときにぴったりな香りです。そこにカルダモンやコリアンダーが香り、アジアンなニュアンスを持ちつつ、セージやグレープフルーツで軽やかに抜ける印象を。また、心洗われるようなセージの香りで新しいパラダイムを迎えるための、儀式的なニュアンスを持たせました。
◾️パッケージデザインについて
“You’re the only one to be the container of your words.”
-言葉は器、あなたはそれになれる-
山崎円城氏がボトルに書き込んだその詩を、嬉野肥前吉田焼の窯元にて磁器に彫り起こした作品。そこに茂田がこれまでのパラダイムを洗い流し、新たなパラダイムを迎える意を込め処方したハンドソープを満たしました。エディション・ナンバーを一本ずつ入れて、300本限定で販売いたします。磁器ボトルには真っ白なシルクマイカ釉薬を使用。使い込むプロセスで発生した汚れも味わいと捉え、手に取った一人ひとりの人生に寄り添うデザインです。使用後は付属のアルミキャップに付け替えると一輪挿しへと生まれ変わります。
◾️エキシビションを2箇所で開催
OSAJI – Madoki Yamasaki Limited Hand Wash “言葉のうつわ”の発売を記念し、南青山「galerie a」、鎌倉に在るOSAJIによるレストラン・ショップ・調香専門店の複合型ショップ「enso(エンソウ)」にてエキシビションを行います。
〈先行Exhibition〉
言葉のうつわ OSAJI – Madoki Yamasaki
OSAJIブランドディレクター茂田正和が掲げる「美容は不老不死を目指すことではなく、 個性と対峙してありのままの自分を輝かせること」という言葉に山崎円城氏がインスパイアされ、言葉を紡ぎ表現したエキシビション&OSAJI – Madoki Yamasaki Limited Hand Wash “言葉のうつわ”の限定販売。
会期:2024年12月6日(金)~12月15日(日)12:00〜20:00
入場:無料・予約不要
会場: galerie a (東京都港区南青山6-9-2 日興兒玉パレス104)
HP: https://galerie-a.jp/unvoiced/
〈OPENING RECEPTION〉
日程:2024年12月5日(木)
時間:17:00~21:00
会場:galerie a ※入場無料・予約不要
〈Exhibition〉
言葉のうつわ OSAJI – Madoki Yamasaki
OSAJIによるレストラン・ショップ・調香専門店の複合型ショップ「enso(エンソウ)」では“食”や“香り”の体験を通し、心身の“調律”を行い日常生活に心地よい循環を生み出すことを目指しています。鎌倉地域に関するアート展示やカルチャーの発信も行なっており、今回のコラボレーションに合わせて特別展示を実施。OSAJI – Madoki Yamasaki Limited Hand Wash “言葉のうつわ”も限定販売。
会期:2025年1月16日(木)〜1月27日(月)
定休:火水 平日10:30〜18:00・土日祝 10:30〜20:00
入場:無料・予約不要
会場:enso(神奈川県鎌倉市小町2丁目 8-29 )
https://www.enso-osaji.net/
– Profile
茂田正和
音楽業界での技術職を経て、2001年より化粧品開発者の道へ。皮膚科学研究者であった叔父に師事し、敏感肌でも安心して使える化粧品づくりを追究する中で、感性を育む五感からのアプローチの重要性を実感。2017年、スキンケアライフスタイルブランド「OSAJI」を創立しディレクターに就任。2021年にOSAJI店舗に併設のホームフレグラ ンス調香専門店「kako-家香-」(東京・蔵前)が好評を博し、2022年には香りや食から心身の調律を目指す、OSAJI、kako、レストラン「enso」による複合ショップ(神奈川・鎌倉)をプロデュース。2023年は、日東電化工業株式会社の技術を活かした器ブランド「HEGE」を手がける。2023年10月株式会社OSAJI代表取締役に就任。 著書に『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』(宝島社)、『食べる美容』(主婦と生活社)がある。
公式Instagram:https://www.instagram.com/masakazushigeta/
公式サイト:“shigetaの冷蔵庫” https://shigetanoreizouko.com
山崎円城
1970年神奈川県川崎市生まれ。10代より独学で音楽活動を始める。96年リトル・クリーチャーズの栗原務らと組んだユニットNoise On Trashでデビュー。2003年ファッション誌「commons & sense」とのコラボレーションをきっかけにF.I.B JOURNALとしての活動を開始し、現在に至るまで「ジャズパンク」と称される作品を多数発表する。音楽活動のかたわら、詩人としても活動。これまでに2冊の詩集を発表し、現在3冊目を制作中。また「好きな言葉の共有」を目的に不定期に開催される朗読会「BOOKWORM」の主宰も務める。グラフティやダギングなどの手法を用いた作品発表も精力的に行い、近年はファッションブランドとのコラボレーションも多い。自身のアトリエで制作したタギング作品の個展を22年から3年続けてgalerie-a(東京・南青山)にて開催している。
Biography – F.I.B JOURNAL
2023年に結成20年を迎えたポエトリージャズバンド。
2003年に、山崎円城のソロプロジェクトとしてスタート。
2005年より、EGO-WRAPPIN’のサポートベーシストとして活動する真船勝博、ドラマーの沼直也が加入しトリオ編成となる。
現在までに、トリオ編成で5枚、オーケストラ編成で1枚、音楽ユニットTICAの武田カオリをボーカルに迎えて1枚と、計7枚のアルバムを発表。近作は、過去の楽曲のフレーズの一部をサンプリング・コラージュして再構築した「This is GHOST」(配信プラットフォームでリリース)、タギングによるアートワークを山崎自身が手がけた。
2024年11月20日に最新アルバム「現象 hyphenated」を配信リリース。12月14日には「ADRIFT」(東京・下北沢)でリリースライブを開催。
http://fib-journal.net
– OSAJI
江戸時代、大名や将軍に仕える医師を、匙を使って薬を調合するすがたになぞらえ「お匙(おさじ)」と呼びました。皮膚が体の免疫を司る重要な器官と考えられる今、スキンケアの役割は美容のためだけのものにとどまりません。オサジは健やかで美しい皮膚を保つためのライフスタイルをデザインする、現代の「お匙」でありたいと考えます。
皮膚の構造や機能、そして、皮膚はどのようにして健康と美しさを保つのか。その一つひとつに真摯に向き合い、アレルギーに対してリスクのある成分は極力入れないようにしています。フェイシャル、ボディ、ヘア、メイクアップ、フレグランスを取り扱っています。
https://osaji.net