2026-02-17
Vol.24
jABBKLAB主宰
yurinasia 氏・ayumugugu 氏(後編)
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東京にケンカを売る痛快さ
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無償の愛を振りまくる
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身体を使って音を鳴らす
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ベストパートナーの秘訣は、嫌いなものが一緒
金曜日の夕刻、博多からクルマで1時間強の田舎町の“公民館”が熱狂に包まれる。大音量の音楽に合わせて飛び跳ね、背中や頭を床につけて回転する。相手を挑発するポーズもいとわず、ダイナミックな踊りが次々と繰り出される。経験の浅い子どもに対しては大人たちが身振り手振りでエールをおくる。
福岡県・水巻町にダンスの「聖地」と呼ばれる場所がある。未就学の子どもから大人までが一堂に集い、ありのままの自分をさらけ出すように踊る。“メンバー”と呼ばれる生徒からは、全国の大会で優勝したり、MVやCMなどに出演したりするダンサーが何名も生まれている。
そんな公民館を拠点とするダンススポット「jABBKLAB(ジャブクラブ)」を主宰するyurinasiaさんとayumuguguさんが今回のゲスト。水巻町から東京、そして世界に向けて異彩を放ち続けるふたりのダンスへの想いや、水巻町で踊り続ける理由などについて聞いた。
前編はこちら

水巻がダンスで東京にケンカを売れていることが自分にとってはすごく誇らしい(ayumugugu)
茂田正和:僕がyurinasiaさんにハマったきっかけは、コロナ禍に見たTempalay(テンパレイ)*の「大東京万博」で踊る映像でした。見た瞬間、「うわっ、なんだこれは!」と思ったのを鮮明に覚えています。「泣く」という歌詞のところで笑っているんですが、その表情がすごくリアルで、歌詞の世界がどんどん頭の中に入ってくる感覚を得ました。まさにダンスは身体表現だと改めて実感したんです。
もうひとつの衝撃的な出会いがポカリスエットのCMです。映像が伝える世界観がすごくかっこよくて、振り付けのクレジットにyurinasiaさんの名前を見つけて「やっぱりな」と思ったと同時に、踊りにおける自分のツボが何かを自覚しました。ポカリスエットはかなりハードな仕事でしたか? 僕が見たのは女子高生が廊下を走っていくCMです。
yurinasia:ポカリスエットは毎回ハードですね。3回携わらせていただきました。茂田さんがご覧になったCMには演技指導というかたちで関わったんです。人間的な走り方を教えてほしいと監督からのリクエストでした。
茂田:そういう監修が入っていたから、走り方に凄みを感じたんだと思います。
yurinasia:走ることも身体表現なんです。何も考えずただ走るのと、誰かを追いかけるように走るのとでは走り方がぜんぜん違う。私たちもやってみてそのことに気づいた感じです。だから出演の中島セナちゃんと監督と私の3人で100mの距離を誰がいちばん野生的に駆け抜けるかを競ったりして。ただ走っただけなのに、すごく楽しかったです。


茂田:信念の話に戻りますが、水巻町でダンスをやり続けることも信念のひとつですか?
yurinasia・ayumugugu:そうですね。
茂田:それはどういう理由から?
ayumugugu:東京と水巻を強い弱いで比較したら、あらゆる点で東京のほうが圧倒的に強いですよね。にもかかわらず、弱い水巻がダンスで東京にケンカを売れていることが自分にとってはすごく誇らしいんです。しかも、ケンカを売っているのがスタジオではなく公民館出身のダンサーたちという構図が面白い。有名なスタジオ出身者やスポンサーのついたキッズダンサーが一堂に介するダンス大会に、毎年ひとり水巻の公民館出のダンサーが混じっている状況が何とも気持ちいいじゃないですか。ちょっとこすいですが、そこが面白くもあり、水巻にこだわり続ける理由でもあるんです。
yurinasia:こすかったんだ(笑)。でも、同時に尖ってもいるんです。だから面白いんです。

茂田:自分たちのライフスタイルを守りたい思いもありますか?
yurinasia:それはもちろん。両親がすぐそばにいるから仕事がしやすいのは間違いないですから。ただ、それよりもこんなど田舎に、生徒たちはもちろん海外からも含めいろんな人が集まってくることがすごく面白いと感じています。
——まさに、「水巻の奇跡」ですね。なかには同じようなスクールを興したいと考えて見学に来る人もいるのでは?
yurinasia:たしかにそういう人もいます。
——そういうときはどんなアドバイスをされるのでしょう。
ayumugugu:同じアプローチをしたらぜったいに成功しないと言います。参考になりそうな部分を“つまむ”程度はいいですが、最後は自分たちで考えないといけない。僕らも何かを真似してここまで来たわけではないですし。真似からは何も生まれません。
yurinasia:自分たちでやり方を考える、そこが楽しいところなんです。

生徒を受け入れるというよりも、親戚の子を預かったときのマインドで接している(yurinasia)
茂田:jABBKLABではインストラクターと生徒の関係が一般的なダンススクールとは異なり、一人ひとりをありのまま受け入れようとする姿勢を強く感じます。ダンス云々というよりも、人との対峙の仕方の話になりますが、その点で意識していることがあれば教えてください。
yurinasia:目線をできるだけ合わせるようにしています。それと、生徒を受け入れるというよりも、親戚の子を預かったときのマインドで接しています。悪さをしたらきちんと叱りますから。
ayumugugu:ちゃんと叱るよね。
yurinasia:だから「ママ」と言われるのかな(笑)。

——どんな理由で叱ることが多いですか?
yurinasia:人の話を聞かないとか、場を乱すときです。社会に出たときに、「それは人間としてやっちゃダメ」ということに対して叱ることが多い気がします。
ayumugugu:いじめもダメだよね。
yurinasia:それは一番嫌です。そういう場を見つけたら。「ちょっとこい、いま何した?」とすぐに呼び出します。見て見ぬふりをしたり、放っておいて怒らなかったりするのって陰湿じゃないですか。
ダンスのスキルで叱ることはまずないです。踊りで叱られたかったら「叱られにおいで」と言いますが、その時間は別に設けるようにしています。それよりも人として大事なことができていないことがいちばん嫌なんです。だからと言って、常識を教えているという感覚はありません。
——叱った後で心配になったりしませんか?

yurinasia:へこんでいると思ったら、後ろからギュッと抱きしめて、それで終わり(笑)。本当に家族みたいな感じで接するよう心がけています。それをされて嫌な人はいないと思うんです。もし合わなければ他へ行くだろうし。まずは無償の愛を振りまくるんです。
茂田:個性がうまく解放できない子に対してはどんなアドバイスをしますか?
ayumugugu:何も言わないことのほうが多いです。「ちょっとはまらないかな」と思うときは誰にでもあって、そういうときはエンジンがかかるまで待ってあげる。急に解放のスイッチが入る子もいるんです。
yurinasia:おとなしそうに見えて、もしかしたらその子のなかでは個性を解放する過程だったりするかもしれないので、そういうときは「その方向性もありだよね」と、行動を肯定する言葉をかけるようにしています。
茂田:解放しているかどうかを周囲の人間が勝手に決めつけるのは確かにナンセンスかもしれないですね。
ayumugugu:「しゃべらない」ことが強みになるのもダンス特有の利点です。陽を感じさせるハイプな踊りだけがダンスじゃない。自身の内面を突き詰めていくような隠的な身体表現があってもいいんです。

絶妙なタイミングで絶妙な曲を持ってくるなといつも感心させられる(茂田)
茂田:僕は最近のイケてる曲の大半をjABBKLABのYouTube動画で知るんですが、選曲はどんな考え方でやっているんでしょう。
ayumugugu:選曲は基本的にyurinasiaが担当しています。できるだけ気にしないようにしていますが、SNSは数字が出るので低い数字を見てへこむときもあります。やっぱり見られないのは寂しいですから。どうしたら再生回数を増やせるか、そこを考慮して曲を選ぶときもあります。
yurinasia:最近は本当にバランスが大事だなと思います。
ayumugugu:生徒たちの精神的なバランスも含めてね。
茂田:全体のバランスを見極めながら、いまこの曲がジャストじゃないかみたいな感じなんですね。
yurinasia:急にRIP SLYMEの曲がかかったら暑いイメージを抱きますよね。でも、私たちはそれだけじゃない。普通にイメージされるRIP SLYMEとは違う感覚で踊りたいし、その思いを服装や振り付けに込めて映像にしてきた自負があります。
——「音楽の聴き方が他とは違う」という発言をメディアでされていました。
yurinasia:音に対してはふたりともハングリーなんです。私はもともとミュージシャンになりたかったんです。いまはダンサーですが、身体を動かしているだけじゃなく、身体を楽器の一部のようにして音を出しているところを見てほしいと思っています。
茂田:選曲されたミュージシャンからリアクションがあったりしますか?
yurinasia:「キター!」という感じですごく喜んでくれます。私たちもミュージックラバーなので、やっぱり喜んでほしいんです。
茂田:絶妙なタイミングで絶妙な曲を持ってくるなといつも感心させられるんです。
yurinasia:嬉しいですね。そこが狙いだったりします。

好きなものは少しずつ違いますが、嫌いなものについてはすごく似ている(ayumugugu)
茂田:奇跡的ともいえる夫婦の二人三脚がどうやって生まれているのか、その秘訣についても伺っていいですか?
yurinasia:昨日の夜も(インターネット)ラジオでその話をしたんです。成人した生徒ふたりをゲストに招いたのですが、ふたりから「ゆっちょんとayumuくんは本当に奇跡みたいな夫婦だよね」と指摘されて。
ayumugugu:僕らも本当のところはよくわからないんです(笑)。
茂田:少し前に一緒に撮影の仕事をしたときに感じたんですが、互いにクリエイティブな意見をぶつけ合いながら、決して険悪な雰囲気になるわけでもなく、かといってどちらかが折れて妥協するのでもない絶妙なやり取りに惚れ惚れしました。
今回の対談も最初はyurinasiaさん単独で出てもらおうと思ったんですが、考えを改めて、「夫婦ふたりで」とオファーさせてもらいました。
ayumugugu:最近よく思うのは、自分がダサいと思っていることとyurinasiaがダサいと思っていることがかなり近いということです。好きなものは、僕がお笑いを好きなように、少しずつ違いますが、嫌いなものについてはすごく似ているんです。
茂田:それは面白いですね。
ayumugugu:映像を撮るときも、互いに嫌いなアングルがわかっていてそういうものは最初から出さないので、「それダサいじゃん」と言い合うことがありません。
茂田:嫌いなものが同じというのはすごく深い感じがします。つい、好きなものが同じを追及しがちなので。

ayumugugu:虫唾が走るものが近いんです。
yurinasia:虫唾が走ったときは目が合うしね(笑)。
茂田:好きなものが多少違っても、そこで常にケミストリーが起こるとしたら、拡散性は無限といってもいいでしょう。いまの話を聞いて夫婦の秘訣が理解できました。今後の野望についても聞いていいですか?
ayumugugu:やっぱり面白いことをし続けたいですね。
yurinasia:私も具体的にどうこうというよりも、面白いことをし続けたい。新しいことを始めるときのワクワク感を常に味わっていたいんです。
茂田:日々の活動でマンネリを感じることはありますか?
yurinasia:私は感じないし、感じないようにもしてきました。ただ、自分自身はマンネリ化していなくても、周りが徐々にしていくことはあると思うので、その流れに負けないよう周囲が驚くことをやり続けたい。ダンスに限らず、映像でも何でもいい。みんなでバカみたいなことをやりたいと思っています。

ayumugugu:以前はハチャメチャなこともけっこうやっていたんです。最近は忙しくてそれができていないよね。
yurinasia:それこそ昨晩、ふたりの愛弟子と「今度、男子遊び(型破りな遊び)でもしようか?」と話したばかりでした。パンツ1枚しか持っていないのに、後先考えず海に飛び込むとか。そういう遊びが今度できたらうれしいですね。
ayumugugu:jABBKLABを法人化してからネジを絞めることばかりしてきたけれど、それをちょっと緩めるみたいな感じですね。
yurinasia:出産してから「いいお母さん」になろうとしすぎて、遊ぶことを忘れていました。
茂田:そういう遊び方ができると、課題や目標がどうこうという議論が意味をなさなくなる気がします。目標を立てたところで、そこに向かう途中ですごく面白いものに出会ってしまったら、軌道修正して新しい目標を決めたほうがいいに決まっているからです。途中で何が起ころうとも、最初に決めたゴールにひたすら進んでいくのは楽しくないですよね。「面白いものを探しにちょっと寄り道でもしようよ」という感覚を分かち合える仲間がいることが、究極いちばん楽しい組織のような気がします。
本音では「楽しいことをしたい」と思っているはずなのに、みんなどこかで心に蓋をして生きていて、なかなかそこに踏み出せないんでしょう。だからこそ、そういう行動を実践しているjABBKLABに惹かれたり、あわよくば自分もそこに関わりたいと思うんです。そんな期待値を抱かせる点も含め、やっぱりjABBKLABはシンボリックな存在だと改めて感じました。


——茂田さんの話に、「少し前に一緒に撮影の仕事をした」という発言がありましたが、それについて伺ってもいいですか?
茂田:お二人には会社のコーポレートメッセージを伝えるムービーの出演と制作をお願いしました。
ここ1年ぐらいコーポレートメッセージの伝え方をずっと考えるなかで、お客さまに対してこういう人になってほしい、こんな生き方をしてほしいというイメージの解像度を高めていけばいくほど、yurinasiaさんの顔がはっきり浮かぶようになったんです。もうこの人にオファーするしかないと思い打診したところ、快諾いただき一緒に映像をつくることになったんです。
yurinasia:楽しい撮影でした。みんなすごく楽しそうで、あんなに熱気ある現場はなかなかないと思いました。
茂田:撮影自体はかなり過酷で、雨がずっと降っていました。でも、雨のシーンがまた良くて、ずっと多幸感に包まれるような感覚で、適度な疲労感も心地よく感じられました。最初は「はじめまして」で集い、撮影が進むにつれて少しずつ打ち解けていく感じがうれしかった。
ayumugugu:何か自然学校みたいな雰囲気でしたね。
yurinasia:小学5年生になった気分で、本当に楽しかった。
——映像のなかで茂田さんは踊っているんですか?
茂田:僕は踊ってないです。
yurinasia:次回は踊りましょう(笑)。
茂田:どうだろう(笑)。今日はありがとうございました。


*Tempalay
小原綾斗、藤本夏樹、AAAMYYYの3人からなるバンド。2014年に結成。15年に「FUJI ROCK FESTIVAL」に出演し、同年9月にデビューEP『Instant Hawaii』をリリース。以降、複数のEPとアルバム作品を発表し、24年には初の日本武道館公演を開催した。
Profile
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yurinasia(ゆりなじあ)
1992年福岡県生まれ。中学3年生のとき、近所の公民館で開かれていたダンススクールに通い始める。ダンスを始めて数カ月後には、スクールのインストラクターに抜擢される。20歳になった2013年にjABBKLABをスタート。翌年には同じダンサーのayumuguguと結婚、以来二人三脚でjABBKLABの運営を行う。夫婦名義のダンスユニット「botanic」としても活動し、botanicでエントリーしたJAPAN DANCE DELIGHT vol.23(16年) でファイナリストに選出されるほか、数々のダンスコンテストで多数の受賞歴を持つ。近年は著名ミュージシャンのミュージックビデオへの出演や、TVCMの振り付けを手がけるなど、活動の幅を広げている。2児の母。ayumugugu(あゆむぐぐ)
1988年大分県生まれ。高校2年生のときにブレイクダンスと出会い、大学4年生で世界最大級のブレイクダンス大会「BATTLE OF THE YEAR」の日本予選で優勝。日本代表として世界大会に出場する。K-POPを代表する男性アイドルグループBIGBANGのバックダンサーコラボ出演の経験を持ちつつ、日本のアンダーグラウンドシーンで圧倒的な支持を得ている。ブレイクダンサーのかたわら、映像作家としても精力的に活動し、jABBKLABのレッスン後に即日YouTubeにアップされるダンス動画の撮影と編集も手がける。現在、jABBKLAB代表を務めるほか、ダンススポーツ連盟(JDSF)ブレイキン福岡支部長として次世代ブレイクダンサーの育成にも力を注ぐ。 -
茂田正和
音楽業界での技術職を経て、2001年より化粧品開発者の道へ。04年より曽祖父が創業したメッキ加工メーカー日東電化工業ヘルスケア事業として多数の化粧品ブランドを手がける。17年、スキンケアライフスタイルブランド「OSAJI」を創立しブランドディレクターに就任。21年にはOSAJIの新店舗としてホームフレグランス調香専門店「kako-家香-」(東京・蔵前)、22年にはOSAJI、kako、レストラン「enso」による複合ショップ(神奈川・鎌倉)をプロデュース。23年、日東電化工業の技術を活かした器ブランド「HEGE」を仕掛ける。同年10月、株式会社OSAJI 代表取締役CEOに就任。著書に『食べる美容』(主婦と生活社)、『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』(宝島社)があり、美容の原点である食にフォーカスした料理教室やフードイベントなども開催。24年11月にはF.I.B JOURNALとのコラボレーションアルバム「現象 hyphenated」をリリースするなど、活動の幅をひろげている。
Information
jABBKLAB
2013 年に設立された福岡県・水巻町の“公民館”を拠点とするダンススポット。ダンスレッスンには未就学の子どもから大人までさまざまなメンバーが集い、ハイレベルかつ個性を磨くレッスンを行う。スクールの域を越える信頼関係を構築する。全国の大会で優勝する優秀なダンサーを数多く輩出するほか、MVやCMなどに出演するメンバーも多数在籍している。20年に株式会社jABBKLABとして法人化し、現在代表をayumuguguさんが務める。23年から東京や大阪を回る単独のダンス公演「金魚公園」を開催。その圧倒的なパフォーマンスで観客を沸かせている。jABBKLABは、「JAB」「CLUB」「LABO」を掛け合わせた造語。
https://www.jabbklab.com
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写真:小松原英介
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文:上條昌宏
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